マッチングアプリにいる業者の目的とは?勧誘・詐欺・外部誘導の手口を解説

マッチングアプリを使っていると、普通に恋人や出会いを探している人の中に、業者らしき怪しい相手が紛れていることがあります。

ただ、初心者のうちは「業者って結局何が目的なの?」「普通の女性と何が違うの?」と分かりにくいかもしれません。

業者の目的は、恋愛や出会いではありません。マッチングアプリを入口にして、外部サイトへ誘導したり、投資や副業に勧誘したり、個人情報を集めたり、金銭的な被害につなげたりすることが目的です。

出会い系サイトの記事では、業者やサクラの見分け方を中心に解説しましたが、この記事では少し視点を変えて、マッチングアプリにいる業者が何を狙っているのかを詳しく解説します。

相手の目的を知っておくと、メッセージの途中で違和感に気づきやすくなります。怪しい相手に時間や気持ちを使いすぎないためにも、業者の狙いを先に知っておきましょう。

街で女性に声をかけるのが不安な方は、まずマッチングサービスでメッセージのやり取りに慣れておくのもありです。
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目次

マッチングアプリの業者は出会いが目的ではない

マッチングアプリにいる業者は、恋人探しや真面目な出会いを目的にしているわけではありません。

プロフィール上では「恋人がほしい」「真剣に出会いを探しています」「気軽にご飯に行ける人がいいです」のように書いていることもありますが、本当の目的は別にあります。

目的は、アプリの外へ誘導することです。

最初は普通の会話に見えても、途中からLINE、Instagram、別のチャットアプリ、外部サイト、投資サービス、副業案件などに話を持っていくことがあります。

まさ

最初から怪しい感じで来るわけじゃないんですね。

拓海

そうやな。最初は普通の恋愛目的っぽく見せてくることも多い。だから、最初の印象だけで安心しすぎない方がいい。

マッチングアプリ内では、運営の監視や通報機能があります。明らかな勧誘や外部誘導をすると、アカウント停止になる可能性があります。

そのため、業者はなるべく早い段階でアプリ外へ移動しようとします。アプリ内で長くやり取りするより、LINEや別サイトに移してから本来の目的に誘導する方が都合が良いからです。

つまり、業者にとってマッチングアプリは「出会う場所」ではなく「誘導するための入口」です。

外部サイトへ誘導するのが一番多い目的

マッチングアプリにいる業者の目的として、かなり多いのが外部サイトへの誘導です。

最初は普通にメッセージをしているように見せて、ある程度やり取りしたあとに、別のサイトやアプリへ移動させようとします。

たとえば、次のような流れです。

「このアプリあまり開かないからLINEで話したい」
「通知に気づきにくいからInstagramでもいい?」
「こっちのサイトの方がやり取りしやすい」
「私の詳しいプロフィールはここにある」
「このURLから見てほしい」

一見すると、普通に連絡先交換をしたいだけに見えることもあります。

しかし、外部サイトへ誘導される場合は注意が必要です。リンク先が有料サイトだったり、個人情報を入力させるページだったり、迷惑メールや詐欺につながる入口だったりすることがあります。

まさ

LINE交換なら普通にありそうですけど、URLを送られるのはかなり怪しいですね。

拓海

そうやな。LINE交換も早すぎる場合は注意やけど、URLを送ってくる相手は特に警戒した方がいい。

普通に出会いを探している人なら、まずはアプリ内である程度やり取りをします。いきなり外部サイトを見せようとする必要はありません。

特に、マッチングしてすぐにURLを送ってくる相手や、プロフィール確認という名目で別サイトへ誘導してくる相手は、恋愛目的ではない可能性が高いです。

投資・副業・仮想通貨への勧誘

最近のマッチングアプリで特に注意したいのが、投資や副業、仮想通貨への勧誘です。

これは、最初から「投資しませんか?」と来るとは限りません。むしろ最初は普通の会話をして、少しずつお金の話に寄せてくることがあります。

たとえば、

「副業で収入を増やしている」
「投資を始めて生活が変わった」
「仮想通貨に詳しい人に教えてもらっている」
「少額からできるから安心」
「興味があれば教えるよ」

というような流れです。

最初は親切そうに見えることもあります。自分だけに良い情報を教えてくれているように感じるかもしれません。

ただ、マッチングアプリで知り合ったばかりの相手が、お金を増やす話をしてくる時点でかなり不自然です。

まさ

恋愛の話から、急に投資の話になることもあるんですか?

拓海

あるな。最初は趣味や仕事の話をして、途中から副業や投資の話に持っていくパターンは多い。

投資や副業の話が出た時点で、相手の目的は恋愛ではない可能性が高くなります。

特に、外部の投資サイトに登録させる、仮想通貨の口座を作らせる、入金をすすめる、セミナーや勉強会に誘うといった流れになった場合は、すぐに距離を置いた方が安全です。

マッチングアプリは出会いの場であって、投資相談の場ではありません。お金の話が出たら、その時点でかなり警戒してよいでしょう。

情報商材やオンラインビジネスへの誘導

業者の目的は投資だけではありません。情報商材やオンラインビジネスへの誘導もあります。

たとえば、

「スマホだけで稼げる」
「自由な働き方をしている」
「ネットビジネスで生活している」
「副業仲間を探している」
「人生を変えたい人にだけ教えている」

といった内容です。

こういう話は、恋愛や出会いのように見せながら、実際にはビジネス勧誘につながることがあります。

最初は「すごいですね」「どうやっているんですか?」と会話が広がりやすいので、相手のペースに乗せられやすいのが厄介です。

まさ

副業の話って、普通の雑談にも見えそうですね。

拓海

仕事の話として自然に入ってくることもある。でも、そこから教材、セミナー、登録ページに誘導されたら完全に別目的や。

特に、恋愛の話よりも仕事や収入の話が中心になる相手は注意が必要です。

「今の収入に満足してる?」
「もっと自由に働きたくない?」
「将来に不安はない?」

こういう質問をされる場合、恋愛相手ではなく見込み客として見られている可能性があります。

個人情報の収集が目的の場合もある

業者の中には、直接お金を取るのではなく、個人情報を集めることを目的にしているケースもあります。

マッチングアプリでは、やり取りをしているうちに、少しずつ個人情報を出してしまうことがあります。

たとえば、

  • 本名
  • 電話番号
  • LINE ID
  • メールアドレス
  • 勤務先
  • 住んでいる地域
  • よく行く場所
  • 顔写真
  • SNSアカウント

などです。

普通の会話の中でも、仕事や住んでいる場所の話になることはあります。ただし、まだ会ったこともない相手に細かい個人情報を渡す必要はありません。

個人情報を集められると、迷惑メールや詐欺、なりすまし、別の勧誘に使われる可能性があります。

まさ

住んでいる場所くらいなら話してもいい気がしますけど……。

拓海

大まかな地域ならまだしも、最寄り駅や勤務先まで早い段階で話す必要はないな。相手が本当に信用できるまでは、情報は小出しでいい。

特に、LINEへ移動したあとに本名や電話番号を聞いてくる相手には注意しましょう。

出会い目的の会話なら、そこまで早く細かい情報を聞く必要はありません。

ロマンス詐欺につながるケースもある

マッチングアプリの業者の中には、ロマンス詐欺につながるようなケースもあります。

ロマンス詐欺とは、恋愛感情や信頼関係を利用して、お金をだまし取る手口です。

最初は優しく接してきたり、将来の話をしたり、特別扱いしてくることがあります。

「あなたとは本気で向き合いたい」
「将来一緒にいたい」
「今までこんな人に出会ったことがない」
「困っているから少しだけ助けてほしい」

このように、恋愛感情を作ってから金銭的な話に移ることがあります。

最初からお金を要求されるわけではないため、気づきにくいのが特徴です。

特に、まだ実際に会っていないのに強い好意を伝えてくる相手や、短期間で距離を詰めてくる相手には注意が必要です。

まさ

優しくされると、本気かもしれないと思ってしまいそうですね。

拓海

そこを利用するのがロマンス詐欺やな。会ったこともない相手から強い好意やお金の話が出たら、一度冷静になった方がいい。

マッチングアプリで出会った相手に、金銭的な援助をする必要はありません。

どれだけ親しく感じても、実際に会って信頼関係ができる前にお金の話が出た場合は、かなり危険です。

風俗・援助交際系への誘導

マッチングアプリや出会い系サイトでは、風俗店や援助交際系へ誘導する業者もいます。

最初は普通の女性のように見せて、途中から条件付きの出会いを提案してくるパターンです。

「会うなら条件あり」
「最初だけ助けてほしい」
「大人の関係で会いたい」
「お店に来てくれたら会える」

このような話になった場合、普通の恋愛や出会い目的ではない可能性が高いです。

また、個人を装っていても、実際には店舗や業者につながっていることがあります。

写真が魅力的で、やり取りがスムーズでも、会う条件として金銭の話が出た時点で、恋愛目的の出会いとは別物です。

こうした相手に関わると、金銭トラブルや規約違反、場合によっては法律上のリスクにつながる可能性もあります。

業者はアプリの外に出したがる

ここまで見てきたように、業者の目的はさまざまです。

外部サイトへの誘導
投資や副業の勧誘
仮想通貨の詐欺
情報商材の販売
個人情報の収集
ロマンス詐欺
風俗・援助交際系への誘導

目的は違っても、共通しているのは、アプリの外へ出したがることです。

マッチングアプリ内では、運営の監視や通報機能があります。怪しい行動をすれば、アカウント停止や通報の対象になります。

そのため、業者はできるだけ早くLINEやInstagram、外部サイトなどへ移動させようとします。

まさ

業者にとっては、アプリ内にいると動きにくいんですね。

拓海

そうやな。運営に見られたり通報されたりするから、外に出した方が都合がいい。

逆に言えば、早すぎる外部誘導はかなり大きなサインです。

もちろん、普通の相手でも連絡先交換をすることはあります。しかし、マッチングしてすぐ、まだ会話も浅い段階で外部に移ろうとする相手は慎重に見た方がいいです。

業者を避けるために意識したいこと

業者を完全にゼロにすることはできません。どれだけ大手のマッチングアプリでも、怪しい相手が入り込む可能性はあります。

大切なのは、業者の目的を知ったうえで、怪しい流れになったときに早めに止まることです。

早すぎるLINE交換は慎重にする。
知らないURLは開かない。
投資や副業の話には乗らない。
お金の話が出たら距離を置く。
個人情報を早い段階で出しすぎない。
違和感があればブロックや通報を使う。

このあたりを意識するだけでも、かなりリスクは下げられます。

特に初心者は、「せっかくマッチングしたから」と相手に合わせすぎないことが大切です。

相手がどれだけ魅力的に見えても、外部誘導やお金の話が出た時点で、普通の出会いではない可能性が高いです。

マッチングアプリでは、怪しい相手に粘るより、早めに切り替えた方が結果的に良い出会いにつながりやすくなります。

まとめ:業者の目的を知れば冷静に判断しやすくなる

マッチングアプリにいる業者の目的は、恋愛や出会いではありません。

外部サイトへ誘導する、投資や副業に勧誘する、仮想通貨や情報商材へ誘導する、個人情報を集める、金銭的な被害につなげるなど、普通の出会いとは別の目的を持っています。

特に注意したいのは、アプリの外へ出したがる相手です。LINEやInstagramへの移動、外部サイトのURL送信、投資や副業の話、お金の相談などが出てきたら、一度冷静に見た方がいいです。

最近は、文章が自然で、一見普通の利用者に見える業者もいます。AIの普及によって、プロフィール文やメッセージだけでは見分けにくくなっています。

だからこそ、文章のうまさではなく、相手の目的や行動の流れを見ることが大切です。

マッチングアプリには、普通に恋人や出会いを探している人もたくさんいます。怪しい相手に時間を使いすぎず、違和感があれば早めに距離を置く。その判断ができるだけでも、業者に引っかかるリスクは大きく減らせます。

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